1AAである程度の防水性能を持ったヘッデンを長らく検討していたが、結局のところ、ド定番とも言えるFenix HL-21を購入した。
Fenix's homepages
http://www.fenixlight.com/viewnproduct.asp?id=921AA
公称 97lm(2h3m)、47lm(5h43m)、3lm(53h)、SOS
IPX-8
スムースリフレクター
多くのレビューが先行しているので詳細は省略するが、充分な明るさを持ちながら扱いやすいライトと言える。スポットが明るく周辺光も充分。単三電池1本で駆動するので、充電池のコンディションを揃える必要もなく、長期間使用する場合に予備電池消費のペースも掴みやすい。コンパクトなライトなら、予備機と2台持ち歩いても嵩張らない。IPX-8で防水性能も問題ないだろう。そのような点で、ある種の実用向きライトと言える。
ライト本体を支える爪の部分が折れやすいと言われており、購入後観察してみたが、確かに不安を感じさせる構造だったので、先達に習い、爪を折ってタイラップで固定した。
ヘッデンは筒状のフラッシュライトと違って、持ち運びがやや不便だ。巾着袋に入れても落ち着かない。そこで購入時のブリスターパックを利用してみた。
ディフューザーが付属していて、これは購入時には取り外されているので、ライト前面に装着するとブリスターパックには収まらなくなる。そこでパックをヒートガン等で熱しておいてライトをギュッと押しつけて整形してやる。
ディフューザーのヒンジ部分はやり過ぎて白くなってしまった。やや失敗。
この写真では下部の箱型スペースにヘッドバンドと電池を収納している。白い紙が見えるが、これは点灯モード等をメモしたもので名札兼用。
周辺部分は工作用鋏で切り取って省スペース化。角を丸くした。
更に背面に厚紙を添え、ちょうど手元にあったジャストサイズのスポンジをレンズ部分に添え、通帳サイズのチャック式袋に挿入。
この写真ではライト収納部と箱型スペースの間に電池を二つ入れている。こうすると無駄なスペースが殆ど無くなる。箱型スペースの方には更なる予備電池等を入れてもいいだろう。
中央部分に折り目があるのは、当初、二つ折りにすればベルトを装着したまま収納できるのではないかと考えたため。やってみると立方体に近い形状となり収納性が悪くなりそうだったのでボツ。
この状態なら、電池を入れたまま携行しても誤点灯の心配は殆どいらないと思う。心配な場合は、スイッチに当たる部分が潰れないように、パックの外側からホットボンドで補強しておいてもいいだろう。
これがきっちり入る樹脂製の箱があれば更に良いのだが。
次回以降は少し昔のヘッデンについて。
posted by KIDA Taira at 16:19
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