文化に対する教養などまるで無いが、ふと思い浮かんだことを書き留める。
文化は愛されるからこそ継承される。
ある共同体の中で文化が愛されなくなったとき、文化は変容するのではなくて破壊される。
言葉に関して言うならば、枕草子などの高度な文芸だけが文化なのではなくて、庶民の暮らしの中で用いられることも立派な文化であろう。
活き活きとした悲喜交々の暮らしを映し出す鏡として人々の中に存在する大切な道具である限り、言葉は愛され、変容し、継承される。
逆に、言葉がぞんざいに扱われ、その意味する心さえも曖昧になれば、その言葉は死ぬ。死んだ言葉達によって形作られていた情景も失われる。これは、その部分においては変容ではなく破壊だ。
その是非が何れであるにせよ、時代による移り変わりとはそういうものなのだと思う。
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2009年09月29日
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