ひらめき【 Dropbox 2GB無料! 】グッド(上向き矢印) ひらめき【 SugarSync 5GB無料! 】グッド(上向き矢印)

2008年03月17日

CAPTCHAの有用性とコスト

最近のウェブサイトでは、CAPTCHAを頻繁に見かけるようになった。ところが、読み辛いことが多い。いや寧ろその存在意義として読み辛くしているのだろうが、人間である私が読み辛い。1(いち)なんだかl(エル)なんだか分からないんてのはよくあること(普通そういう明らかに紛らわしい文字は除外するんじゃないのだろうか)で、これどうやって読むんだ?なんてものまである。CAPTCHAは言うまでもなくSPAM除けなのだが、ユーザまで遠ざけてしまうかもしれない。

その一方、今や普及価格帯のデジカメで顔認識の時代である。CAPTCHAが人間にとって読めるものである以上、スパマのツールでも読めるようになるのは当然の成り行きだろう。なんといってもウェブブラウザでは表示出来るのだから。ノイズの中での文字の認識というのはどの程度難しいのは分からないが、いずれにせよ解決可能な技術的な問題に過ぎないだろう。実際、一部のボットでは解読に成功しているらしい。CAPTCHAについてちょっと面白い記事があったので紹介。

CAPTCHAは愚策:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan
http://japan.cnet.com/blog/kenn/2008/02/28/entry_25005627/

サーバのコスト・クライアントのコスト・ユーザのコスト・スパマのコスト)という面から、単純明快な論理を導き出している。

弊事務所の場合、メールアドレスについては数値実体参照でエンコードしていた。JavaScriptで書くと見えない人も多そうだったので(現在はメールアドレスを記載していない)。

このブログもCAPTCHA利用しているのだった。なるべく人間が分かりやすいフレーズにしているつもりなのでお許し頂きたい。


個人相談と小規模企業法務コンサルティング
堺市堺区の行政書士 木田行政書士事務所

posted by KIDA Taira at 22:33 | 大阪 ☀ | Comment(0) | computer | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

大阪府・奈良県・和歌山県・香川県 木田行政書士事務所