しかし意味合いはともかく読みに関して言うなら、キラキラネーム以前にも難読氏名、珍名というものは有ります。
私は、役所に届け出る氏名は読み仮名(ひらがな)だけにして、日常生活においては標準字体を示すに止め、基本的には好きな漢字を各人自由に使えば良いのではないかと思っています。
様々な手続は一意のIDと読み仮名の組み合わせで行えば良いのです。
異体字の問題もあっさり解決です。
命名そのものの妥当性には関与しませんが、コンピュータ化された事務処理の上で、これが合理的な方法だと考えます。
漢字での届出にこだわりのある反対者も多いでしょうから、なかなか実現はしないでしょうが、文化を日常に存続させつつ実務の効率化を図ることは可能でしょう。