特に珍しくもないヘッデンなんでちゃっちゃといきましょう。
購入は十数年前だと思います。多分REIで海外通販です。1ドル100円前後の頃かも。
確かめていませんが、現在販売中の物もほとんど同じだと思います。ベルトのデザインが違う位?
お馴染みのフェイス。ベゼルが丸みを帯びている。
マイクロは2AAのフィラ。
ズーム。ここが特徴と言えば特徴?
電池ケースの下に予備球収納可。但し剥き出し(笑)
細かいことは気にしないというある種の合理性でしょうか。
実際、予めシリコングリースを塗っておけば使用上の問題を感じることはありませんでした。
ペツルにしては気密性の高そうな電池ケース裏蓋。
ベルト。
これと言って目立つ箇所はありませんが、妙に手触りの良いライトとして印象に残っています。
ベゼルにしろ電池ケースにしろ、どう触っていても、樹脂が絶妙に柔らかいんですよね。
柔らかすぎてフニャフニャすることもなく、剛性を保ちつつソフトな手触りを実現しています。
ズーム機能が付いているからでしょうか、掴まれることを意識したデザインですね。
ベゼルのチェッカリングにしても、単に鋭くするのではなく、滑り止め効果を保ちつつも優しく仕上げています。
この記事の最初に、特に珍しくもないと書きましたが、何の変哲もないライトのようで実によく考えられた秀逸な工業デザインだと思います。
次回はプリンストンテックのスポーツライトです。