また妙な時間に目が覚めた。前にメモしておいたことでも書こう。
Google Web History (ウェブ履歴) http://www.google.com/history/ という便利なものがあって、Googleのアカウントにログインしていれば、その間に閲覧したページを全て記録してくれる。
Googleに関しては、Gmailでもプライバシーの問題が話題になったが、こちらのサービスでもユーザーの足跡が筒抜けになるので気になる人も少なくないようだ。
もちろん、情報が漏洩したり悪用されたりする可能性はゼロではないのだが、それを言うならISPはどうなるのかという疑問もある。メールやウェブサイトの巡回は全てISPを経由している。
ま、それはともかく。
この Google Web History を利用するには、Googleのアカウント上で、この機能を有効にした上で、Page RankのAPIを叩く必要がある。Googleが公式にアナウンスしている方法は、Googleツールバーを導入してPage Rankの機能を有効にするものだ。
で、こういうのを作った人がいる。
Opera で Google Web History を使えるようにする UserJS - mallowlabsの備忘録
http://d.hatena.ne.jp/mallowlabs/20080104/1199461216
素晴らしい。そしてカッコイイ。解決策をサラッと提示。
Firefoxでもこの方法は有効なようだが、次のアドオンを導入しても良い。もちろんGoogleのPage RankをEnableにしておく必要がある。履歴に残さないURLも指定できるようだ。Greasemonkey嫌な人は試してみてはどうだろうか。
SearchStatus | Firefox SEO Toolbar Extension
http://www.quirk.biz/searchstatus/
SearchStatus :: Firefox Add-ons
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/321
これで、「あのとき見たサイトってどこだっけ?」とかいうのがかなり解決する筈。
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2008-08-29-1847追記
スクリプトの使い方がよく分からない場合
1.まず Greasemonkey を導入
Greasemonkey :: Firefox Add-ons
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/748
2.次のページ右側の「Install this script」をクリック
UseGoogleWebHistory – Userscripts.org
http://userscripts.org/scripts/show/19741
インストール、利用は自己責任でどうぞ。
【 Dropbox 2GB無料! 】
【 SugarSync 5GB無料! 】
2008年07月08日
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Googleウェブ履歴に検索履歴しか記録されないケース
Excerpt: 前回の記事でも取り上げた Google Web History (ウェブ履歴)。順調に動作していたのだが、何故か最近の閲覧履歴が記録されていないことに気付いた。検索履歴は表示されているが、検索せずに閲..
Weblog: forensics
Tracked: 2008-08-30 20:53